とんずら馬券調査、サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス
Posted on | 2008年10月21日 18時38分 |
今週末に東京競馬場で開催される中央競馬、
第10回「サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス」(G3)の
過去のデータから、とんずら馬券調査をしていきたいと思います。
それでは、とんずら馬券調査に入りたいと思いますが、
まずは、その前に「サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス」の歴史から・・・
もともと、1981年のジャパンカップ創設に伴い、
同競走に出走する招待馬などが出走できる国際招待競走として創設されました。
創設当初は、ジャパンカップへのステップレースということから、
11月上旬に東京競馬場・芝1800mで争われていましたが、
この当時は「富士ステークス」の名称ではありませんでした。
その後、1984年に「富士ステークス」と名付けられたのが本競走の前身で、
1997年に距離が芝1400mに短縮、更に11月下旬に開催時期が変わった事により、
当時12月中旬に行なわれていたスプリンターズSの前哨戦として位置づけられました。
翌1998年には、富士ステークはG3に昇格、
2000年からはスプリンターズSが初秋の中山開催に変更、
本競争も距離が1600mへと変更になったため、マイルチャンピオンシップの
前哨戦へと、その位置づけが変わるようになりました。
続いてコース形態についてですが、東京競馬場の芝1600mで争われます。
スタート地点は向正面奥からになり、バックストレッチは緩やかな下り坂。
このため、あまりペースは緩まず、
縦長の馬群で平均ペース以上になりやすい傾向があります。
3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂となり、
最後の直線が長いので、3~4コーナーでは馬群が凝縮せずに、
追い出しにかかるのは直線に入ってからになることが多いです。
逆に、直線に入った直後はイン側に馬群が密集しやすく、
ここをうまく捌けるかがキーポイントになります。
東京競馬場のマイル戦は日本一タフで、逃げ切るのは難しいと言われており、
差しが決まりやすい傾向と言えます。
しかし、追い込み一辺倒でも厳しく、ある程度の先行力と末脚の持続力が必要でしょう。
マイル以上の距離適性が求められ、中距離もこなせるスタミナがあると良いと思います。
枠順は基本、差し・追い込み馬は外枠、逃げ・先行馬は内枠がほしいところでしょうが、
全体的にそれほど気にする必要はないと思います。
それでは、とんずら馬券調査に入ります。
まず、富士ステークスが重賞レースとして新設された
1998年からの過去10年間での脚質傾向は、以下の通りです。
逃げ 1-0-0-9/10 勝率10.0%、連対率10.0%、複勝率10.0%
先行 2-2-2-28/34 勝率5.9%、連対率11.8%、複勝率17.6%
中団 6-4-3-60/73 勝率8.2%、連対率13.7%、複勝率17.8%
後方 1-4-5-35/45 勝率2.2%、連対率11.1%、複勝率22.2%
マクリ 0-0-0-0/0 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
確率的には、コース形態にも書きましたが、差し馬が有利な結果が出ています。
逃げ馬は、過去10年で1着1回のみと、逃げ馬が馬券に絡む可能性はかなり低く、
本レースでのとんずら馬券率はかなり低いと予想します。
続いて、逃げ馬の過去10年の成績を見てみたいと思います。
2007年 オレハマッテルゼ 松岡正海 14人気 9着
2006年 メジロマイヤー 田中勝春 17人気 18着
2005年 ニシノシタン 吉田豊 6人気 12着
2004年 マイティスピード 岡部幸雄 10人気 8着
2003年 キングリファール 石崎隆之 18人気 18着
2002年 エイシンコジーン 小林淳一 9人気 13着
2001年 ミデオンビット 江田照男 13人気 14着
2000年 ダイワカーリアン 田面目博 6人気 1着
1999年 ヒコーキグモ 江田照男 12人気 11着
1998年 ムシュア ペリエ 3人気 6着
全体的に人気薄の事が多く、ほとんどが2桁人気です。
また、着順も散々たる結果で、2桁着順がほとんどです。
完全に目標にされて、最後は脚が止まって惨敗といった感じです。
東京競馬場は最後の直線が600mと長いですからね・・・無理もないです。
唯一勝ったのが、2000年で遠い昔といった感じです。
5人気以内の人気馬は、1998年に3人気というのがありますが、
この時の馬は、海外からの参戦馬で、ペリエ騎手騎乗ということも
人気上昇につながったかもしれません。
いずれにしても、逃げ馬で馬券は非常に買いにくいレースと言えます。
次に馬場状態で見た場合ですが、
過去10年で良馬場以外での競走はありませんでした。
次に、上記逃げ馬の前走脚質を調べてみたいと思います。
逃げ 1-0-0-5/6
先行 0-0-0-1/1
中団 0-0-0-0/0
後方 0-0-0-1/1
マクリ 0-0-0-0/0
地方馬1頭と、海外馬1頭の2頭は前走脚質が不明なため、
8頭の前走脚質になりますが、
やはり前走も前での競馬をした馬が、逃げる可能性が高いです。
本レースはとんずら馬券になりにくいことから、
そのような馬は除外してもいいかもしれませんね。
結論
本レースは、とんずら馬券率が低いので、
逃げ馬を選定して馬券を買うレースではない。
つまり、とんずら馬券としては対象外のレース。
中団からの差し馬を中心に、先行馬を絡める馬券で勝負するのが良さそうです。
そして、出走馬の中から差し馬はというと・・・
「マルカシェンク」
「エイシンドーバー」
「リザーブカード」
などを中心に、その他先行馬の有力どこを加える
「アサクサキングス」
「ステキシンスケクン」
「タケミカヅチ」
といったところでしょうか。
アサクサキングスは、本レース最も重い59kgの斤量を背負うのでどうですかね…
逆に上記の中では最も軽い54kgの斤量のタケミカヅチは、弥生賞の時のように
先行したほうが、良い結果が出るような気がします。
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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