京都金杯 傾向と分析
Posted on | 2009年1月3日 00時31分 |
今日は、月曜日に京都競馬場で開催される、
第47回「スポーツニッポン賞京都金杯」(GIII)のレース傾向と分析をお伝えします。
まず、京都金杯のこれまでの歴史ですが…
1963年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走として創設された
「迎春賞」が京都金杯の前身で、京都競馬場・芝2000mで開催されたのが最初でした。
その後、1966年に「金杯」と名を改め、負担重量が別定に変更となりましたが、
1981年に再びハンデキャップに戻されました。
また、距離は創設以来、芝・内回り2000mで開催されていましたが、
2000年に芝・外回り1600mに変更され中・短距離路線で、
今年1年の活躍を占うレースに変貌を遂げました。
ちなみに、2005年の優勝馬ハットトリックは、本競走を制した後、短距離路線で活躍し、
その年のマイルチャンピオンシップ、香港マイルと2つのビッグタイトルを獲得しています。
尚、1996年より東西で行われる金杯を区別するため、
本競走は「京都金杯」と名を改めました。
本競走は、東の金杯「中山金杯」と並んで、
中央競馬の新年の開幕レースとして定着しています。
また、本競走は昨年と同様、
通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払い戻す
「JRAプレミアム」の対象レースとなっています。
次に、傾向と分析に移りますが、
「人気と配当」「脚質」「枠順」「馬齢」「前走」「ローテーション」以上の6項目について、
過去10年のデータを使って、京都金杯の傾向と分析をしたいと思います。
★人気と配当
まず人気についてですが、過去10年で、1、3、6、7、9人気での勝ちがあります。
1人気は過去10年でおよそ3分の1の3勝していますが、3人気も同様に3勝しており、
1人気の信頼性にはやや不安があります。
しかし、1人気は2着も1着と同様に3回あり、軸馬としては信頼性がありそうです。
ただ、人気からは堅い決着もありますが、
全体的には荒れる傾向が強いレースと言えそうです。
1人気 3-3-0-4/10 2人気 0-0-2-8/10
3人気 3-1-2-4/10 4人気 0-1-0-9/10
5人気 0-0-0-10/10 6人気 1-1-3-5/10
7人気 1-1-0-8/10 8人気 0-2-0-8/10
9人気 2-0-2-6/10 10人気 0-0-0-10/10
11人気 0-0-0-10/10 12人気 0-1-0-9/10
13人気 0-0-0-10/10 14人気 0-0-1-8/9
以下、連対および複勝なし。
そして配当ですが、昨年はあまり荒れたレースではありませんでしたが、
それまでの2年は大荒れで、3連複でも万馬券、3連単は10万馬券が出ています。
| 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
2008年| 730 | 820| 970| 2530| 9780| 49310|
2007年| 1220 | 4810| 7020| 16910| 13720| 119220|
2006年| 1240 | 3440| 18930| 32360| 78180| 418950|
2005年| 160 | 530| 1200| 1410| 5890| 18580|
2004年| 3070 | 1280| 4750| 12940| 20000|
2003年| 580 | 2700| 2250| 4040| 9010|
2002年| 170 | 760| 850|
2001年| 210 | 980| 4420|
2000年| 710 | 700| 900|
1999年| 2320 | 3550| 12360|
★脚質
続いて脚質傾向を見てみましょう。
逃げ・先行が過去10年で半数以上の6回勝利がありますが、
後方からの差し・追込みも3勝しておりまた、2着、3着は、中団からの差しを含めると、
2着が8回、3着が6回と、好成績を残していますので、
逃げ・先行の逃げ残りを頭に、差し・追込みを相手にすると言うのが
馬券の基本的な考えになりそうです。
上がり3ハロンの順位から見ても、その傾向が見受けられますね。
逃げ 2-0-1-7/10
先行 4-2-3-28/37
中団 1-4-3-49/57
後方 3-4-3-42/52
追込 0-0-0-0/0
上がり3ハロン1位 3-3-2- 5/13
上がり3ハロン2位 1-2-1- 5/ 9
上がり3ハロン3位 0-4-2- 5/ 9
上がり3ハロン~5位 3-0-1-18/22
上がり3ハロン6位以降 3-1-4-93/101
★枠順
枠順は、過去10年で中枠の3・4・5枠が好成績を残しています。
しかし、コースレイアウト的にスタート後の直線も十分あるので、
内・外枠での枠順による極端な差異はないと思います。
1枠 1-0-2-15/18
2枠 1-1-0-17/19
3枠 2-1-1-15/19
4枠 2-3-0-15/20
5枠 1-3-4-12/20
6枠 2-0-0-18/20
7枠 0-0-3-17/20
8枠 1-2-0-17/20
★馬齢
続いて、馬齢の傾向についてですが、京都金杯は4歳以上の競走です。
中山金杯は5歳・6歳の古馬の活躍が目立ちましたが、
京都金杯はやはり、4歳馬の好走が目立ちます。
7歳以上はやはり極端に成績が悪くなるので、割引きが必要のようです。
4歳 4-4-6-33/47
5歳 4-2-2-26/34
6歳 2-2-2-35/41
7歳以上 0-2-0-32/34
また、ハンデキャップ競走ですから斤量がポイントになると思いますが、
56・57kgあたりの好走が目立ちます。次いで、更に軽い53・54・55kgが続きます。
能力上位となる57.5・58kgは、勝ちがありますが、
絶対的な信頼性はなく、むしろ分が悪いので、これが荒れを演出していると思います。
~49kg 0-0-0- 1/ 1
49.5~51kg 0-1-0- 4/ 5
51.5~53kg 1-2-2-28/33
53.5~55kg 2-2-4-45/53
55.5~57kg 5-4-3-38/50
57.5~59kg 2-1-1-10/14
★前走着順
続いて、前走着順については、前走1着が馬券に絡む可能性が一番高く、
前走4着までで、ほとんど決着がついています。
5着以降は極端に馬券がらみが少なくなる傾向が強いので、
そのような馬がいた場合、思い切って消してもいいかもしれませんね。
前走 1着 3-3-4-22/32
前走 2着 2-1-1- 5/ 9
前走 3着 1-2-1-11/15
前走 4着 2-1-0- 9/12
前走 5着 0-0-1- 9/10
前走 6着 0-0-0-13/13
前走 7着 0-0-1-13/14
前走 8着 0-0-0- 3/ 3
前走 9着 1-0-0- 6/ 7
前走10着 0-0-0- 6/ 6
前走11着 0-0-0- 8/ 8
前走12着 0-1-1- 5/ 7
前走13着 1-1-0- 3/ 5
前走14着 0-1-0- 6/ 7
前走15着 0-0-0- 3/ 3
前走16着 0-0-1- 3/ 4
以下、連対および複勝なし。
★ローテーション
マイル戦なので、中山金杯と比べて、連闘や2週の馬が多いのが目立ちますし、
このローテーションでも、それなりに良い成績が残っています。
一番の好成績は、3週または、5~9週になるのですが、
3週は阪神カップからが、5~9週はマイルチャンピオンシップからの
ローテーションの好走が多いです。
連闘 1-2-1-10/14
2週 2-1-1-25/29
3週 3-1-5-28/37
4週 2-1-1-17/21
5から9週 2-5-2-37/46
10週以上 0-0-0- 4/ 4
さあ、昨日お伝えした中山金杯と合わせて、おいしい馬券をゲットしましょう。
それでは、今日はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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